12月6日(日)に行われた福岡国際マラソンに出場してきました。テレビ中継は先頭集団(日本人選手はほとんど映りませんでしたが)が中心ですが、現場では2時間45分という出場資格をクリアした約600人の市民ランナーが熱い走りを繰り広げました。
師走の風物詩として定着しているせいか、日本人の注目選手が出場しなかったにも関わらず、沿道からは大勢の人たちが声援を送ってくれました。レースも終盤となり、集団がバラけてくると、ところどころで私の名前を呼んで応援してくれる人たちがいることに気づきました。誰だろう? と疑問を感じつつも、名前を呼ばれての応援は励みになるもの。余裕のあるうちは、軽く片手をあげて応えたり、苦しさを紛らわす、気分転換にもなりました。
さて、応援を送ってくれた人の正体ですが、結論から言うとまったく知らない人たち。かつて、日本のマラソン風景の名物だった主催新聞社の旗の配布は廃止されていますが、全参加者のゼッケン番号と名前入りのチラシの配布は続いていたようで、チラシを受け取った沿道の人たちがゼッケン番号と照らし合わせて名前を呼んでくれていたのでした。
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