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虎首脳、金本を下柳を矢野をキレさせるな!

アラフォーを頼む! 阪神が3日、西宮市内の球団事務所での木戸克彦ヘッドコーチ(48)との契約交渉の席で、来年で42歳になる金本、矢野、下柳のケアを依頼していたことが明らかになった。新旧交代の波の中で、ベテランのモチベーションがチームに与える影響は大。きっちりとしたフォローが球団、首脳陣の責務となる。

プロである以上、確実に訪れる世代交代。虎は今、まさに過渡期だ。いかにスムーズに進められるか。それがVへのカギだけに、チームを支えてきたベテラン陣への球団としての配慮は、決して忘れてはならない。

「カネ(金本)、シモ(下柳)、矢野。特にシモ、矢野とか、うまいことやっていかなアカンから。うちの低迷を救ってくれた選手たち。活躍するしないじゃなく、元気にチームのためにやってほしいから。そういう話をした? それはずっと俺らの仕事やからな」

球団事務所で契約更改を終えた木戸ヘッドが、話し合いの一端を明かす。沼沢球団本部長も「いろいろ話をした中の1つ。改めて話をしました」と説明する。気持ちを決して切れさせてはいけない。真弓監督の参謀に託されたのはベテランの“操縦役”だった。

虎の代名詞といえるアラフォートリオ。弱虎を変え、2003、05年と2度のVに導いた大功労者だ。しかし今季4位で終え、42歳を迎える来年は、厳しいシーズンが待ち受けている。

来季も主砲として期待される金本だが、過去2度手術を受けた左ひざに爆弾を抱え、1474試合連続フルイニング出場の記録が途絶える可能性もある。下柳も今季終盤に2軍降格。能見、岩田の台頭もあり、来季はローテ争いからのスタート。矢野は、城島の加入で出場機会の激減は確実。どんな状況でも勝利に全力を尽くしてきた3人。精神的な大黒柱だけに、モチベーションの低下がチーム全体に及ぼす影響の大きさも危ぐされる。だからこそ、ケアすることが大事となる。

「難しいところ。血の入れ替え、メンバーの入れ替えは当たり前のことやけど…。コーチとしても難しい。選手全員かわいいが、全員を出すわけはいかない。ユニホームを着たら、そういうのを抜きにして勝ちたい」

現場の立場として、木戸ヘッドが苦しい胸の内を明かす。時には非情な決断も必要。後はどう一枚岩にまとめるか。将来の幹部候補であり、とくに矢野については球団首脳も「今は心のケアをしてほしいというか。星野さんやユニホームを着ていた人がやってくれるのが一番と思う」と、星野SDの名前も挙げてバックアップの重要性を強調する。

「どうやって、全員で勝とうという気持ちを起こさすか。それが俺らの仕事」と木戸ヘッド。城島ら新加入選手に、台頭する若手。そこに大ベテランが存在感を示してガッチリかみ合ってこそ、強い虎になる。世代交代は同時に、強く生まれ変わる大きなチャンスだ。
 
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